ご挨拶
米田と申します。
8月に脱サラして、大平台1丁目で、自然栽培(農薬、肥料、除草剤不使用)で農業始めました。
地域の健康に貢献したいという思いから、米田健康菜園という農園名にしました。
今後よろしくお願いいたします。
自己紹介
農園名:米田健康菜園
氏名:米田 伸(新規就農1年目)
連絡先:080-3642-9876
メール:yonedashin111@gmail.com
自宅:浜松市中央区大平台4丁目
経緯:2021年3月 市民農園で家庭菜園開始
2021年7月 菌ちゃん農法を知る。無農薬無肥料で土の中の微生物を増やすことで、
病気や虫に負けない、栄養豊富で健康な野菜になることを知り、そんな
野菜を作りたい、食べたい、と思うようになる。以降、You Tubeで
自然栽培の動画を見て実践
2023年4月 市役所に農地借用を相談⇨1年研修を受けるようアドバイスを受ける
⇨市役所より、篠原で自然栽培で営農されているひかり農園さんの紹介を
受け、研修開始
2024年12月 大平台1丁目の農地を借りることができ契約(1.3反)
2025年8月 脱サラし新規就農。隣の農地(1.5反)も追加で借用(計2.8反借用)、
トラクター購入。

自然栽培へのこだわり
自然の微生物の力のみで育った野菜は、栄養豊富で免疫力が高いと言われています。
私も妻もほとんど風邪をひかなくなったことで実感しています。
そして免疫力を高める成分は野菜の皮に多く含まれ、無農薬の野菜だと皮を安心して食べれます
また、味も自然の甘みがあって美味しいです。
野菜が苦手な子供さんでも自然栽培の野菜は食べれるという話も聞きます。
しかし、微生物が豊富にいる土作りには時間がかり(4〜7年ぐらい)、虫食いで良品率が
低かったり、見た目が悪かったり、草刈りなどの手間がかかって大規模生産が難しいので価格が
高くなって売れにくかったりで、自然栽培の農家は非常に少ないのが現状です。
ですが、健康へのメリットが大きく、欠点以上にその価値は十分高いと考えますので、地域の
健康的な食生活に貢献できるよう頑張っていきたいと思います。
是非、農薬肥料不使用の自然栽培野菜をお試しいただけたらと思います。

無農薬無肥料で野菜が育つ理由、無肥料がいい理由
・作物は根の周りの微生物と共生関係にあります。作物は微生物から窒素やビタミンやミネラル
などの栄養分をもらったり、免疫力を高める手助けを受けます。代わりに微生物は作物から
光合成で得た炭水化物=エサをもらいます。微生物が豊富な畑では栄養豊富で免疫力のある野菜
が育ちます。
・作物に肥料を与えると、作物は微生物との共生が不要になって微生物に炭化水素を与えなくなる
ので、畑の中の微生物が減ります。
それにより、サイズは肥料のおかげで大きいですが、栄養価と免疫力が低い野菜になります。
・更に肥料過多になると、土の中に硝酸態窒素という成分が増え、その匂いで虫が集まります。
虫は免疫力が低い野菜を好んで食べ、更に食べた傷口から病原菌が入って病気も発生しやすく
なるので、農薬が必要になります。
・微生物が増えるよう、最初は今年の春〜夏は緑肥のみを栽培しました。現在も部分的に緑肥を
育てて土作りをしながら栽培しています。
・化学肥料や家畜の糞(農薬と化学肥料で育って遺伝子組換えされた海外産の飼料を食べた家畜の
糞)や米ヌカ(農薬と化学肥料を使用したもの)などの有機肥料を入れてないので、作物の成長は
ゆっくりです。寒くなるまでに成長しきれなかった野菜たちには、ビニールトンネルをすること
で成長をサポートしています。
